投稿日: 2015/11/092017/05/17 投稿者: myungkyun臨書 ~ 懐素 草書千字文(暑往秋収冬・・・) 前回と同様、懐素の草書千字文の一節を半紙に臨書しました。 懐素の自叙帖は狂草体と呼ばれるように、筆先を駆使した速筆です。 それに比べ千字文は、速筆も部分的には見られますが、全体的に ゆったりと、情感を線に染み込ませるように書いているような感じです。 絵画を描く場合も対象物を7~8見て、 手元を見るのは2~3だそうです。 臨書も古典を徹底的に観察・分析して表現することによって、 自分では気付かない 己の中にあるものを、 自然に導き出してくれるのではないでしょうか…。 Tweet 関連