第45回 学芸書道全国展&第40回 硯心会書展 鑑賞


8月14日~21日に上野の東京都美術館で開催された
学芸書道全国展と硯心会書展を鑑賞しました。

長年、銀座で開催されていた硯心会書展ですが、
今回は学芸書道全国展の併催ということで、東京都美術館で
開催されました。
40回という節目で、会場も広くなったからか、例年に比べて
出品数が多く、見応えがありました。

学芸書道全国展も、大人顔負けの力強い線質の力作が多く、
学生の皆さんの将来が楽しみですね。

先の見えないコロナ禍の中で、モチベーションを保ちながら書道を
続けていくのは大変だと思います。
しかし、作品制作のプロセスに楽しさを感じ、展覧会等で自分の作品を
見てもらったり、他の方々の作品を見たりして、その都度新たな発見が
できるという醍醐味を味わえるからこそ、書道を続けていけるのではないでしょうか。

まさに「継続は力なり」だと思います。


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