日本書道学会の競書誌の今月号の課題の近代詩文書です。
金子みすゞの詩の月日貝の一節ですが、参考作品の通りではなく、
自分なりにアレンジして書きました。
背景は丸抜き型紙を置き、作品を白抜きするための粉剤である
「わんぽう」を 水に溶かしてスプレーし、
乾燥後に裏面から淡墨を刷毛塗りしました。
月の感じが出たかどうか・・・。
それよりも近代詩文書の課題は、用紙の大きさが半切三分の一と
決まっているので、配字や変化をつけるのが難しいです・・・。
調和体はまだまだ勉強しなければいけませんね。