同人展も無事終了し、作品も返却されましたので、拙作ですがご紹介します。
「雲従龍風従虎」 雲は龍に従い、風は虎に従う。
これは「易経」に出てくる言葉で、龍が現れて天を舞うと雲がわき、虎が現れて大地を駆けると風が吹き起こる、
つまり、同類のものが感応し集まることです。
奥深い意味があり、大好きな言葉なのでいずれは作品にしたいと思ってました。
今回は甲骨文で制作しましたが、甲骨文とは三千数百年前に使われていた最古の漢字の原型で、
絵画的な造形美がとても魅力的です。
書いてる時も楽しかったですが、ご覧になる方々も楽しんでいただけたかなと思います。