書道展覧会の作品2 「気」

書道展覧会に出品した二番目の作品です。
「気」という字を草書で書きました。
バックの薄墨の模様は、気の流れが集まるようにもなるのですが、実は留まることなく常に動いているのを表現しました。
額装したため、一層作品が映えた感じです。
このデザインでTシャツも作りましたので、欲しい方はご連絡ください!

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書道展覧会の作品1 チョンジャムン(千字文)

書道展覧会の作品1 チョンジャムン(千字文)
僕が所属している日本書道学会の展覧会が行われています。今回は作品を三点、出品しました。
一番大きい作品が、全紙にチョンジャムン(千字文)を楷書で書いたものです。
楷書で一字一字丁寧に書いたため、腱鞘炎になりかけましたが、自分としては満足な出来です。
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第44回現代臨書展作品(鄭義下碑)

先月初めに行われた現代臨書展に僕も出品して、今日、自宅に作品が返却されました。
3月の震災後から書き込んだ「鄭義下碑」を出品しましたが、秀作賞を頂き、表彰式にも参加しました。
集中力や瞑想に役立つため、幼い頃から続けている書道ですが、賞を頂き本当に光栄に思っています。
今ではまだまだ及ばずながら日本書道学会で師範を取得し、ハングル書芸(韓国書道)の指導もしています。
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韓国 ハングル書芸(書道)

僕は幼い頃から書道をやっていますが、韓国語で書道は「書芸」といいます。
韓国の学校教育における書芸は、国語ではなく、美術教科の授業の一部に取り込まれています。
また、韓国の五つ以上の大学に書芸学科、または書芸専攻が設けられています。ハングル書芸は「宮体」と呼ばれる楷書,行書体、また、篆書、隷書体に近い「版本体」があります。
字の崩し方にも決まりがあって、かなり練習しないとなかなか形が決まりませんね。
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ハングル書芸