手軽な裏打ちの方法(2)

3.台に新しくしわのない新聞紙を5~6枚重ねて広げ、その上に霧吹きして乾燥させた作品をしわにならないように移します。
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4.作品と同じ大きさ、もしくは多少大きめの裏打紙を、つるつるした糊面を下にして、作品の上に置きます。
アイロン(中~高130℃程度)でずれたり、空気が入らないようにゆっくりとアイロンがけをします。
ムラなくアイロンがけが終わったら、熱が下がるまで5分程度そのままにしておきます。
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5.はみ出している部分をカッターなどで切り落とし、しわやふくれがある場合は表側の上に半紙などを置いてアイロンがけをします。
反りなどが出た場合は重しになるものをのせて一晩置くと、綺麗に仕上がります。
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