長年愛用しているブッコリ(붓걸이)を紹介します。
ブッコリの「ブッ:붓」は筆のことです。
また、「~コリ:걸이」は「~掛け」という意味で、「オッコリ:옷걸이」はハンガー、「ブッコリ」は筆つりを表す言葉です。
仁寺洞(インサドン:인사동)の日新堂筆房(イルシンダンピルバン:일신당필방)で購入しました。
筆は全部で20本掛けることができ、このような筆つりは「ウォニョン:원형(円形)ブッコリ」といいます。
韓国製の硯 ビョル
ハングル書芸講座
ハングル書芸講座
本日はハングル書芸のレッスンもありました。
新大久保近辺の教室でマンツーマンでレッスンを行いました。
ハングル書芸講座では、全く筆を持ったことがない初心者の方も、手を取って丁寧にご指導致します。
最初は基礎が大事なので、基本的な母音の筆使いから始まり、後にくずし字の学習や、作品制作をしたりします。
美しいハングルを見ているだけでも、心が和みますね。
ハングル書芸はこちら → ハングル書芸講座
北京故宮博物院200選 見学
ハングル書芸アート 書道展覧会の作品3 「キプム(喜び)」
書道展覧会に出品した3番目の作品です。
「キプム(喜び)」をハングルで葉書に書きました。
線や構成が単調にならないように、また、面白みが出るように考えて書きましたが、意外に難しかったです。
書道展覧会の作品2 「気」
書道展覧会の作品1 チョンジャムン(千字文)
第44回現代臨書展作品(鄭義下碑)
韓国 ハングル書芸(書道)
僕は幼い頃から書道をやっていますが、韓国語で書道は「書芸」といいます。
韓国の学校教育における書芸は、国語ではなく、美術教科の授業の一部に取り込まれています。
また、韓国の五つ以上の大学に書芸学科、または書芸専攻が設けられています。ハングル書芸は「宮体」と呼ばれる楷書,行書体、また、篆書、隷書体に近い「版本体」があります。
字の崩し方にも決まりがあって、かなり練習しないとなかなか形が決まりませんね。
ハングル書芸