臨書 ~ 孫過庭 書譜(平正・険絶・平正)

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前回の書譜の冒頭部分の続きを半紙に臨書しました。
「書者漢魏有・・・」字の大小、太さの変化、筆脈など、
どれを取っても難しく、改めて古典の偉大さを再確認してます。

今回は書譜の内容に出てくる「平正・険絶・平正」を紹介します。
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臨書 ~ 孫過庭 書譜(五合五乖:ごごうごかい)

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今日は半紙に書譜を臨書しました。
書譜は今から約1350年前の唐時代に孫過庭によって書かれた書論です。
現在は台湾の国立故宮博物館に保管されてて、草書の最高傑作として名高いです。
今回、臨書したのは冒頭部分の「夫自古之善・・・」で、やはり字形のバランスと、気脈が難しいですね。
書譜は書論について述べた内容が素晴らしく、その中でも特に知られている五合五乖(ごごうごかい)を紹介します。 “臨書 ~ 孫過庭 書譜(五合五乖:ごごうごかい)” の続きを読む