3月21日~25日に銀座かねまつホールで開催された
第15回醜美舎展です。
連日、大勢の方にご来場頂き、ありがとうございました。
出品数は去年とほとんど変わりませんが、パネル数が減り、
全体的に作品の大きさがコンパクトになったためか、
会場がいつもより広く見え、すっきりした感じでした。
今回も例年と同様、強烈な個性のある作品がずらりと並び、
見る人を飽きさせません。
毎年会場に来られる評論家の方が、ここに来るとほっとする、
まるで個展を見ているようだ、とおっしゃっていましたのが
印象的でした。
一人一人の持っている個性が最大限に生かせるように、
会員の皆さんが作品制作に取り組んだ結果だと思います。
大切なのは技術だけではなく、パーソナリティーなんだと、
改めて思いました。
好きな仲間と、好きなことを追求していくと楽しくなります。
他の方と自分を比較して、劣等感を持つのではなく、
学ぶべきことを吸収することが、自分自身を成長させてくれます。
それを醜美舎で学んだような気がします。
10年後は自分自身どうなっているかわかりませんが、
今を頑張る、それしか自分はできないのかもしれません。
でも、力み過ぎず、気楽にやっていきたいですね。