日展(改組 新 7回)鑑賞


先日、六本木の国立新美術館で開催された毎年恒例の日展を鑑賞しました。

今回もチケットプレゼントに当選しました。
3月の醜美舎展以来、久しぶりに展覧会場に行きましたが、
コロナ感染者が増えつつある中での開催でしたので、
例年に比べて来場者は少なめでした。

会場内は感染防止対策を徹底していましたが、
一時間程でざっと見て帰ってきました。

去年の今頃は、まさか今年がこんなことになるとは誰も想像してなかったでしょう。
ネットで会場の様子や作品が閲覧できるようになったとはいえ、それはあくまでも付随的なものであって、やはり会場で作品を実際に肉眼で
見ないと、作品本来のエネルギーは感じ取れないと思います。

せっかく苦労して仕上げた作品を、本来なら、もっと大勢の方々に
鑑賞していただきたいのに、それが叶わない状況で
「作品が泣いている」と作者の方々も感じたのではないでしょうか。

未だ終息が見えないコロナ騒動の中で、モチベーションを保ちながら
作品を制作し続けることは並大抵のことではないと思います。
来年の今頃は平和な世の中になっていることを願ってます。


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