午前の部は高野切第三種の臨書と、
日比野五鳳先生の散らし書きの臨書、
午後の部はかな条幅の解説と実技でした。
今回、初めて参加させていただきましたが、
やはり自分のクセを客観的に見直すことができました。
まず、筆の角度を線の進行方向と逆に倒すようにすること・・・
特に半紙に書く時はかなり意識しないといけません。
あと、起筆の入れ方も様々ですが、筆をすっと入れるのが
クセになっているので、一旦軽く止めてから
筆を運ぶことにより、細くても鋭い線が引けるようにすること・・・。
やはり、形ばかりこだわっていると、
起筆や線質が疎かになってしまいがちですね。
非常に有意義な時間でしたので、今後も続けていきたいと思います。