筆圧が強すぎて・・・

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既に今年の秋と来年年明けの展覧会に向けての作品制作に励んでいます。
書いていると、ついつい夢中になって、気が付いたら右手の親指と人差し指に筆の跡がついてしまいました。
筆圧が強すぎてできてしまったんですが、まあ、痛くはないし、そのうち消えますからね・・・。

アラビア書道

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本屋さんでアラビア書道の作品集があったので、早速買って見てみました。
日本や中国、ハングル書芸とは全く違った別の世界という感じで、衝撃を受けました。
アート的なアラビア文字の美しさは、何かハングルに通じるものを感じましたよ。

写経(般若心経)

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般若心経の写経をしました。少なくとも一年に一回は書いています。
写経は気持ちを鎮め、心を落ち着かせてくれますね。
年々書くスピードが速くなっていて、今回は2時間弱で全部書けましたよ。
そのうちに一日写経講座を開催しようかとも思っています。

韓国の水墨画

韓国の水墨画
韓国料理店に飾ってあった水墨画です。
構成が面白いですね。
機会があれば、僕も描いてみようかなと思います。
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手軽な裏打ちの方法(2)

3.台に新しくしわのない新聞紙を5~6枚重ねて広げ、その上に霧吹きして乾燥させた作品をしわにならないように移します。
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4.作品と同じ大きさ、もしくは多少大きめの裏打紙を、つるつるした糊面を下にして、作品の上に置きます。
アイロン(中~高130℃程度)でずれたり、空気が入らないようにゆっくりとアイロンがけをします。
ムラなくアイロンがけが終わったら、熱が下がるまで5分程度そのままにしておきます。
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5.はみ出している部分をカッターなどで切り落とし、しわやふくれがある場合は表側の上に半紙などを置いてアイロンがけをします。
反りなどが出た場合は重しになるものをのせて一晩置くと、綺麗に仕上がります。
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手軽な裏打ちの方法(1)

裏打ちとは拓本や書画などの作品の裏面に和紙を貼って、作品を補強する作業で作品を掛け軸や額として仕上げる一つの工程です。
裏打ちすることによって作品のしわが 伸び、墨跡が鮮やかに表現されますが、自分で行うのはなかなか難しいものです。
ここでは書道用品店などで売っている簡易裏打紙を使った方法を紹介します。
1.作品を完全に乾燥させます。この状態だとまだ作品はしわしわのままです。
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2.新聞紙を2枚程度重ね、その上に作品を裏返しに置き、ムラがないように全体的に霧吹きをします。
霧吹き後、水が紙になじんで、しわなどが出てこない程度まで5~10分くらい乾燥させます。
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韓国の水墨画

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韓国料理店の入り口の横に飾ってあった韓国の水墨画です。
水墨画は韓国語では文人画(문인화)と呼ばれていて、風景や人物、動物などを描いたものが多いです。
やはり風情があって、趣を感じますね。

トレース台をゲット!

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以前からずっとほしかったトレース台をようやく手に入れることができました。
トレース台は別名ライトテーブル、書写台ともいい、本来は絵などを複写するために使う道具で、トレース台の上に
下書きをのせ、その上に紙をのせてライトをつけると、下書きが透けて見えて複写が容易になります。
書道でも賞状書きなど、細かい文字を真っ直ぐ書くためにはレイアウトが必要ですが、紙が分厚かったり、色つきだったりすると、レイアウトを下に敷いてもなかなか透けて見えず、非常に書きにくかったです。
今回、トレース台のライトをつけて、この前の現代臨書展のレイアウトと作品をのせたところ、くっきりと見えて、非常に見やすくなりました。
高価なものでしたが、壊れない限りは一生使えますし、ライトもLEDなので、目も疲れません。
これでもっと良い作品が書けそうですよ。

中国古典碑帖復元精選

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古本屋で見つけて購入した中国古典碑帖復元精選の全12巻が、今朝宅急便で届きました。
これは風化などで、碑の見にくくなっている部分が復元されていて、非常に便利です。
これで6000円は安いと思ったので、古本屋で見つけた時は即決大人買いしましたよ。
来年の現代臨書展には、この中から選んで書こうと思っています。

書道作品 陶淵明 雑詩

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16~18日まで書道の展覧会があって、今回出品した作品です。
韓国でもよく書かれている陶淵明の雑詩を行草書体で書きました。
今の時期に出すには、一番暑い時期に書き込まなければならないのが、かなり大変でしたね。