裏打ちとは拓本や書画などの作品の裏面に和紙を貼って、作品を補強する作業で作品を掛け軸や額として仕上げる一つの工程です。
裏打ちすることによって作品のしわが 伸び、墨跡が鮮やかに表現されますが、自分で行うのはなかなか難しいものです。
ここでは書道用品店などで売っている簡易裏打紙を使った方法を紹介します。
1.作品を完全に乾燥させます。この状態だとまだ作品はしわしわのままです。
2.新聞紙を2枚程度重ね、その上に作品を裏返しに置き、ムラがないように全体的に霧吹きをします。
霧吹き後、水が紙になじんで、しわなどが出てこない程度まで5~10分くらい乾燥させます。
韓国の水墨画
篆刻~印を彫る
墨汁屋さんのねりけし
トレース台をゲット!
以前からずっとほしかったトレース台をようやく手に入れることができました。
トレース台は別名ライトテーブル、書写台ともいい、本来は絵などを複写するために使う道具で、トレース台の上に
下書きをのせ、その上に紙をのせてライトをつけると、下書きが透けて見えて複写が容易になります。
書道でも賞状書きなど、細かい文字を真っ直ぐ書くためにはレイアウトが必要ですが、紙が分厚かったり、色つきだったりすると、レイアウトを下に敷いてもなかなか透けて見えず、非常に書きにくかったです。
今回、トレース台のライトをつけて、この前の現代臨書展のレイアウトと作品をのせたところ、くっきりと見えて、非常に見やすくなりました。
高価なものでしたが、壊れない限りは一生使えますし、ライトもLEDなので、目も疲れません。
これでもっと良い作品が書けそうですよ。
基礎書芸教本
書聖 王羲之特別展
鍵泥棒のメソッド DVD&ブルーレイ 5月10日発売!
http://www.amazon.co.jp/%E9%8D%B5%E6%B3%A5%E6%A3%92%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%83%E3%83%89-Blu-ray-%E5%86%85%E7%94%B0%E3%81%91%E3%82%93%E3%81%98/dp/B00B8OGUCE%3FSubscriptionId%3DAKIAJKPSYV3WK2MG7W7Q%26tag%3Djipang2ndimpa-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB00B8OGUCE/?_encoding=UTF8&tag=jipang2ndimpa-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211
映画「鍵泥棒のメソッド」のDVD&ブルーレイが5月10日に発売されることになりました。
初回特典もついてますので、映画を見逃した方は勿論、繰り返しご覧になりたい方も、
是非ご自宅でじっくりとご鑑賞ください!