日中書教育交流展 鑑賞


12月22~24日に、飯田橋の日中友好会館美術館で開催された
日中書教育交流展を鑑賞しました。



日中国交正常化45周年を記念して開催されたということもあり、
日本と中国の個性豊かな作品が、見る人を楽しませてくれました。

席書会では、日本、中国、韓国から10名の先生方の揮毫を
見ることができて、大変勉強になりました。
全く迷い、ためらいがない運筆で、揮毫されている時の気迫が
ひしひしと伝わってきて、身震いするくらい感激しましたよ。


午後からは日中韓国際シンポジウムにも参加しました。
「東アジアにおける書教育と教員養成」というテーマで、
調査報告では、三カ国での書写・書道の教員養成を取りまく
環境の変化、今後の書教育の展望など、興味深いお話が聞けました。

特に韓国では、小・中・高校で一度も筆を持ったことがないまま、
大学生になる若者が急増しています。
スマホの普及が、文字は書くものではなく、打つもの、入力する
ものになりつつあり、更に書道離れに拍車をかけています。

このような厳しい現状を少しでも改善しようと、教育現場では
書道講師が幼稚園を訪問し、幼児たちに筆で好きな絵を自由に描かせ、
遊びから書に興味が持てる機会を提供しているそうです。

今回、シンポジウムに参加して、書に対する熱い想いは
どこの国も皆、同じだということを改めて実感しました。
先生方をはじめ、色々な方と挨拶を交わすこともでき、
クリスマス前に有意義な時間を過ごせましたよ。


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