手作りの竹筆!

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手作りの竹筆を二本、日本書道学会の先輩から頂きました。
竹藪から取ってきた竹を、一本一本丁寧に割いて作ったと聞いて
感動しました。 本当にありがとうございました。

竹筆はそのまま使っても、それなりに使えますが、
より味わいのある、思いがけない線質を求めるのであれば、
穂に墨を含ませて、4~5日そのままにしておきます。

そうすると、穂がガチガチに固まってしまいますが、
これが面白い線質を出すポイントです。
書く時は、この穂に改めて墨をゆっくり含ませますが、
力を入れて穂をほぐそうとすると折れてしまうので、注意が必要です。

また、あまりほぐしすぎても固めた意味がなくなるので、
程よくほぐしてから書くと、味わいのある線が出てきます。

折れて、筆一本ダメになってもかまわない、一発勝負という気構えで
書いた方が、 情感がこもって、二度と書けないような良い作品が
できるでしょう。

基礎的な練習は何枚書き込んでも良いと思いますが、
創作作品は情感が高まった時に、一気呵成に書き上げるのが良いと
思います。

その際は「大胆に、且つ繊細に」を念頭に置くことと、
「間の取り方」が、作品の「品」につながることを
忘れないようにしたいです。


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