かな条幅 ~ 源兼昌(みなもとのかねまさ)

P1020154
日本書道学会の2月号のかな条幅の課題です。

淡路島 かよふちどり(利)の な(奈)く(久)声に(二)
幾よ寝ざめ(免)ぬ 須磨の関守

今回の課題は漢字が多いので、かなと漢字を無理なく調和させるのが
最大の難関ですが…。
それ以外にも、余白や字間の微妙なバランス、全体的な流れなど、
まとめるのが非常に難しい課題です。

今回も筆をしっかり立てて、力が紙面に伝わるように書かないと、
サラサラと書いただけの平面的で軟弱な線質になりがちです。

小さい頃からお習字の時間に、半紙のマス目に字を一字一字
きちんと入れて 書く練習をしてきたことが、
むしろ、かなを書く時には弊害になり得る…。
と、かな研修会の時に先生がおっしゃってました。

かなの醍醐味は参差(しんし)、つまり、不揃いなことにある、
ということですが、 頭ではわかっていても、
いざ書くと、なかなか大変ですね…。


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