かな条幅 ~ 夏目漱石

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日本書道学会6月号のかな条幅の課題です。

大手より 源氏寄せた(多)り(利) 青あらし

いつものことながら、字の配置や大小、疎密、
流れを出すのが難しいですが、 手本にこだわり過ぎて、
形だけを書き写すことに専念してはいけません。

書き込んで、手本を暗記するくらいになったら、
手本を見ずに書く「背臨」をやってみるのも効果的です。

手本は音楽でいうならば「楽譜」のようなものです。
実際、ステージに立って演奏する時は「楽譜」が暗記できていないと、
自分の演奏をすることができません。

話しは逸れますが、僕の高校時代は書道や勉強そっちのけで、
ギターにはまり、 友達とバンドを組んで、
下手ながらライブを行なったりしてました。

大学時代や社会人になってからもアコースティックギターに没頭し、
指先から血が出るくらい、徹夜で洋楽をコピーしたものでした。

ギターは物があふれて家の中が狭くなり、置き場所がなくなったので、
随分前に売ってしまいましたが、あの頃の無我夢中で練習していた
時期を思い出し、その気持ちを臨書する際にぶつけています。

最近、またギターが弾きたくなってきましたが、
相当ブランクが空いたので、 かなり腕が落ちているでしょう…。

書道も同じで、一週間の場合、一日にまとめて7枚書いて、
残りの六日は 全然筆を持たないよりも、
一日1枚ずつ合計7枚書いた方が絶対に上達します。

毎日ご飯食べて、歯を磨いて…というように、
たとえ10分でも、一日の日課に 筆を持つ時間を作るようにすれば、
着実に上達の道が開けてきますよ。


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